初心者のための大輪朝顔作り 直前のページに戻るボタン

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栽培暦   一、栽培の準備   二、種まき   三、小苗管理(育苗)   四、本鉢管理   五、開花期   六、種採り

  蔓作り   切込作り

   1.仕立て方と栽培上の特徴   2.栽培の準備   3.本鉢への定植の手順   4.本鉢期の生長の様子と管理

    表 朝顔蔓作り行灯仕立本鉢期栽培作業及び、肥料バランスについての考察一覧

    (1)本鉢初期   (2)本鉢前期   (3)本鉢中期   (4)本鉢後期

四、本鉢管理 蔓作り・行灯仕立(らせん仕立)

4.本鉢期の生長の様子と管理

(4)本鉢後期(7月18日〜展示会期間)

 7月5〜17日までが肥料を追い込む時期とすれば、18日からはその肥料を切り、多量の水だけで栽培していく時期といえる。
 これ以降も肥料を与え続けると、花に肥料当たりが出る。逆に、肥料が不足気味の場合は、状況を見て少し肥料を補うこともある。
 汲み置きの水300〜500ml程度を、鉢にたっぷりかける。朝一回、昼一回、夕刻にもかける。置き肥や埋め肥が多量に残っている場合は、取り出してしまうとよい。窒素分の強い肥料が残っている場合、葉が肥大化してしまうからである。
i 芯止め 蔓が行灯最上部に達した朝顔の画像
 芯止めをしないと大輪は期待できない。まだすくすくと生長を続けようとするため、花は小さいままで終わる。芯止めは大切な作業である。
 蔓が最上部を過ぎたら、芯止めをする。この時、行灯最上部よりさらに15cm程度伸ばし、いったん仮止めをし、状態を見ながら切り詰める。
 芯止めをした場合、芯止め直下の葉が肥吸葉の働きをし、肥大化する。したがって、全体のバランスを見ながら切り詰めていくとよい。
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 初版:2013年4月14日