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栽培暦   一、栽培の準備   二、種まき   三、小苗管理(育苗)   四、本鉢管理   五、開花期   六、種採り

  蔓作り   切込作り

   1.仕立て方と栽培上の特徴   2.栽培の準備   3.本鉢への定植の手順   4.本鉢期の生長の様子と管理

    表 朝顔蔓作り行灯仕立本鉢期栽培作業及び、肥料バランスについての考察一覧

四、本鉢管理 蔓作り・行灯仕立(らせん仕立)

1.仕立て方と栽培上の特徴

(1)本蔓作り

 本蔓を伸ばし、そのまま最後まで育てていく方法
 節間が詰まり、草姿を整えやすい。弱性種では芯止まりを起こしやすい。

(2)子蔓作り

 本鉢に移植してまもなく仮の摘芯をし、伸びてきた脇芽の蔓(子蔓)を育てていく方法。
 節間は本蔓作りに比べやや伸びるが、比較的草姿は整えやすい。芯止まりはほとんど起こさない。
 初心者には栽培しやすい方法である。

(3)孫蔓作り

 子蔓作りで伸ばした蔓をさらに摘芯し、新たに伸びた蔓(孫蔓)を育てていく方法。
 節間が伸びてしまい、草姿を整えにくく、栽培は難しい。花径が大きくなる可能性を秘めている。

 上記のように使用する蔓による分け方のほかに、蔓を巻く支柱の違いにより、「行灯仕立」、「らせん仕立」がある。栽培上、さほど違いはない。
 ここでは「子蔓作り・行灯仕立」について解説する。
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 初版:2013年4月14日