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栽培暦   一、栽培の準備   二、種まき   三、小苗管理(育苗)   四、本鉢管理   五、開花期   六、種採り

1.良い種の入手   2.栽培場   3.培養土   4.資材   5.肥料・薬品等資材

   (1)肥料   (2)薬剤

    i 防除薬剤 (i)薬剤に頼る前にしておきたいこと    (ii)殺菌剤    (iii)殺虫・殺ダニ剤   ii 活性剤 iii 植物生長調整剤

一、栽培の準備

5.肥料・薬品等資材

(2)薬剤

ii 活性剤
  メネデール

 移植、定植の際、100〜200倍希釈して散布すると、活着が促進されるといわれています。メネデールの製品紹介(外部リンク)
iii 植物生長調整剤
  ビーナイン

 蔓の伸張を抑える働きがあります。地上栽培では本葉が3枚頃に徒長しやすく、また、6月下旬(本葉8〜10枚頃)に急激に蔓が伸び始めるので、草姿を整えるために使う方がいます。屋上など湿気がこもらない環境では必要がないことが多いです。使用時期と濃度は、本葉3枚頃は2,000〜1,500倍、本葉8〜10枚頃は1,500〜1,000倍の範囲で使用される方が多いです。これ以上濃いと生育が止まってしまいますので濃度調製には注意が必要です。例示した濃度の内、切込作り用には薄目、蔓作り用には濃い目の方で希釈しますが、栽培環境、草勢、気温により効果が異なりますので、わからない内は薄めの濃度で散布します。
 伸長を抑える期間は薄目の濃度では短く、濃い目の濃度では長めになります。
 調製は0.1gを200mlの水に溶くと2,000倍、0.1gを100mlの水に溶けば1,000倍です。使用量は十鉢あたり10mlが目安です。水に溶いた後一日経過すると効力が落ちるので、取り置きはしないようにします。
 散布に際しては、芽先に霧吹き等で一かけします。株全体に散布すると効き過ぎる恐れがあります。
 7月を過ぎての散布は、花の大きさに影響を及ぼすと言われており、避ける方が多いです。
 ※ ビーナインは、平成23年12月14日付であさがおの適用があさがお(施設栽培)に変更となりました。使用に当たっては使用上の注意をお守りください。
 ビーナイン顆粒水溶剤の製品紹介(外部リンク)ビーナイン水溶剤80の製品紹介(外部リンク)

  ジベレリン液剤

 植物ホルモン剤です。発芽促進や蔓の伸長を促す効果があります。花径を伸ばすために使用されることがありますが、輪形が乱れる恐れがあり、また、剤に頼ると花径を伸ばす栽培技術の向上が妨げられるので、初心者は使わない方がよいでしょう。ジベレリン協和液剤の製品紹介(外部リンク)ジベレリン協和粉末の製品紹介(外部リンク)を参照。   
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 初版:2013年4月27日